傷つかないことを選ぶほうが、かえって傷つく場合もある
私は、心配性なところがあります。
失敗や傷つくのを恐れて、なかなか一歩を踏み出せないことも。。。
でも、これまでの人生を振り返ってみると、
「傷ついても仕方ないかぁ~」
と思いながら進んだ時こそ、より幸せな生活を送れるようになったと気付きました。
例えば、労働条件について内容を変更したい時。
当時、派遣社員として働いていたのですが、定時で上がるどころか毎日のように残業の嵐。
まずは勤務時間の短縮の交渉をして、了承してもらうことができました。
一時的にはスムーズに定時で帰っていました。
・・・が、一時したら業務が忙しくなり、また残業。
全てを放り投げて定時で帰ったら良いのでしょうが、さすがにそこまでの鋼鉄の心臓は持っていませんでした(笑)。
その後、退職する運びとなり、有給休暇を消化したいと申し出ます。
派遣社員という立場や、これまで既に労働条件の変更を求めていたことなどから、私は会社の人から良い印象は持たれていなかったのかもしれません。
有給休暇の話は伸びに延ばされ、在職中は消化出来ませんでした。
その後、無事に消化することができて、派遣会社の社員さんのサポートにとても感謝しました。
文句も愚痴も言わず、黙って黙々と働く人のほうが会社としては扱いやすいし、重宝されるのでしょう。
そういう空気感を感じてはいたものの、馴染めずに淡々と業務をこなすようにしていました。
一緒に働く人と群れて積極的に会話をしたほうが、居心地の良い環境になったかもしれません。
私は休憩時間も一人でカフェで過ごしていたので、周りから何て思われてるかを考えると恐ろしいです(笑)。
職場の居心地が悪くなる恐れがあること、人に理解されない可能性があること。
集団の中に入らないことや交渉することを選ぶのは、多かれ少なかれ傷つくことを避けられません。
でも、
「私は、○○したい」
という願望が湧いてきたなら、無視せずに受け止めてあげるほうが良いと思います。
『今』は平気かもしれないけど、かすり傷でさえ繰り返すうちに深くなっていきます。
結局、人生は『今』の連続だから、願望を先延ばしにしていたら心はかえって傷つくことになります。
あまりにも大きな一歩は恐れ多くて難しいけど、ちょっとだけなら前に進める。
そう、私みたいな『怖がりさん』でも。
ちょっとしたことで自分をもっと幸せにできるなら、試してみるのも良いと思います。
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